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告別

こくべつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #25937 · 青空 190
1
標準
farewell
文例 · 用例
――郷土望景詩――告別汽車は出發せんと欲し汽罐に石炭は積まれたり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
驛路に見送る人人よ悲しみの底に齒がみしつつ告別の傷みに破る勿れ。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
この「告別の権利」が、自分になくって来客の手にあるということほど、客に対して僕を腹立たしくすることはない。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
その時にはまた、私の家では妻の出産で一家が甲府へ行つてゐたので、速達を見たのが數日後で、私は告別式にも、また仲間の追悼會にも出席できなかつた。
太宰治 郷愁 青空文庫
四 ある家の告別式に参列して親類の列に伍して棺の片側に居並んでいた。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
室生君は詩に告別しても、決して文學に告別できない作家である。
萩原朔太郎 悲しき決鬪 青空文庫
感情詩社の昔から、僕と手をたづさへて詩壇に出て、最初の出發から今日まで、唯一の詩友として同伴して來た室生君が、最後の捨臺詞を殘して告別したのは、僕にとつて心寂しく、跡に一人殘された旅の秋風が身にしみて來る。
萩原朔太郎 詩に告別した室生犀星君へ 青空文庫
室生君の告別演説には、自己に對する反省と苛責とがあり、それが外部に八當りして、多少皮肉な調子を帶びてゐた。
萩原朔太郎 詩に告別した室生犀星君へ 青空文庫
作例 · 標準
彼は恩師との最後の告別の際、涙ながらに感謝の言葉を述べた。
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故郷を去る友人と駅のホームで告別を交わし、再会を固く約束した。
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長年住み慣れた家を離れるのは寂しいが、今は晴れやかな気持ちで告別を告げよう。
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