勅諚
ちょくじょう
名詞
標準
imperial order
文例 · 用例
九日、癸卯、賀茂河堤の事、難儀たりと雖も、勅諚の上は、早く彼の所々を除く可きの由、仰出さる。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
謂はば天意、いかなる難儀があらうとも必ず速かに勅諚の御旨を奉ずべきものであると、威儀を正してお諭しになられました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
すなはち将軍家に対して、さらに朝廷への忠勤をはげむやう、との極めて御当然の御勅諚であられたといふより他には何も考へられないではございませぬか。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
六日、癸巳、晴、坊門黄門、去る六月二日仙洞歌合の一巻を将軍家に進ぜらる、是内々の勅諚に依りてなりと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
ところが畜生に、国を遣っても仕方がないから智馬を施主として大いに施行し、七日の間人民どもの欲しい物を好みの任に与うべしと勅諚で無遮大会を催した。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
天皇はその哀情を深く思召され勅諚をもって繍帳を二張つくらしめ給うた、その下絵には絵師の東漢末賢、高麗加世溢、漢奴加己利を、尚|椋部秦久麻をその令者として諸采女たちに繍を命じ給うた。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
この支那人が死んだとき、オルレアン公は佛王路易十五世の勅諚を Fourmont に傳へ、其家に就いて遺著を檢査せしめたが、大したものはなかつたとあるが、とに角この一流寓の支那人が佛國に於ける支那學の歴史に、少なからざる關係を有することは疑ふことは出來ぬ。
— 狩野直喜 『續狗尾録』 青空文庫
大和行幸の議はくつがえされて、いまだ攘夷親征の機会でないとの勅諚がそれにかわった。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
皇帝の勅諚により、新しい法が定められた。
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その勅諚は、国民に大きな影響を与えた。
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歴史書には、重要な勅諚の内容が詳細に記されている。
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