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勅命

ちょくめい
名詞
1
標準
imperial command
文例 · 用例
信は命を受けて憂懼為すところを知らず、情誼を思えば燕王に負くに忍びず、勅命を重んずれば私恩を論ずる能わず、進退両難にして、行止ともに艱く、左思右慮、心|終に決する能わねば、苦悶の色は面にもあらわれたり。
幸田露伴 運命 青空文庫
なんじら二人とも天皇のおおせに従わず、無礼なふるまいばかりしているので、勅命によって、ちゅう伐にまいったのだ」と、命はおおしくお名乗りになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
だから晴賢討伐の勅命まで受けているが、それも政略的な意味で、必ずしも主君の仇に報ゆるという素志に、燃えていたわけではないのである。
菊池寛 厳島合戦 青空文庫
尤も勅命を受けたことも、正史にはない。
菊池寛 厳島合戦 青空文庫
桑名藩より、徳川殿|今度勅命により召寄せらるるにより、先手の者上京する由を告げたが、薩兵聴かず、問答を重ぬる裡、薩州より俄に大砲を打ち出したが、最初の一発に桑名の兵、十数人打ち重って倒された。
菊池寛 鳥羽伏見の戦 青空文庫
所詮普天の下勅命に逆ふ輩は、早く誅伐を加へざるべからず云々」 実に秀吉一流の大見得である。
菊池寛 小田原陣 青空文庫
勅命を奉じて天下を席捲せんとする其の面目が躍如として居る。
菊池寛 小田原陣 青空文庫
又和銅四年には、勅命を承けて太安万侶が、稗田阿礼の口授に依つて、古事記を筆録し、翌年これを完成して上り、又|元正天皇の御代には、舎人親王が勅を奉じて、日本書紀を撰せられてゐる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
天皇の勅命により、新たな法律が施行された。
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彼らは勅命を謹んで承った。
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勅命を果たすため、遠い国へ旅立った。
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