お達し
おたっし
名詞
標準
notice or order handed down from above
文例 · 用例
距離をその八尺ずつというお達しでさ、御承知でもございましょうがね。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
お君が踊りに加ったため、夜二時までとの警察のお達しが明け方まで忘れられた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
お君が踊りに加わったため、夜二時までとの警察のお達しが明け方まで忘れられた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
そして、「しかし順調にそこへお達しになろうとするのにはお慎みにならなければならぬ故障が一つございます」 と言った。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
「城外へ漏れてはならぬゆえ、そのことくれぐれも心して、たち騒がずに見張りせいとのお達しじゃ。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
七日まえにまず増上寺へ正式のお使者が立って、お参詣お成りのお達しがある。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
誰の内閣だったか忘れたが、少なくも浜口内閣でなかったことはたしかで、十二時限り営業まかりならぬというようなお達しは、その頃は出ていなかったから、十二時頃でも喜んで私たちを迎えたのであった。
— 平林初之輔 『夏の夜の冒険』 青空文庫
煙草を吸いたくて手がひとりでにポケットにゆくが、この病室では煙草を吸ってはいけないというきついお達しを急に思いだしては手を戻すのであった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
標準
Edo-period proclamation issued by the shogunate (or a daimyo, etc.) to the concerned parties