駆使
くし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #6904 · 青空 319 例
標準
using freely
文例 · 用例
何しろ是等三様式は極めて短い詩形であるから、語自体の力が、語を駆使する作者の力よりも存外に大きいものであることは明瞭であらう。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
それを彼女は自在に駆使した。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
さてそれで彼女はいつたい美人なのかどんなのか、分りはしないと同様に、「此の詩の脚韻駆使は云々。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
後にも例解する如く、蕪村は支那の故事や漢語を取って、原意と全く無関係に、自己流の詩的技巧で駆使している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかし同じ源から出たエネルギーはせち辛い東京市民に駆使される時に苦しい唸き声を出し、いらだたしい火花を出しながら駆使者の頭上に黒い呪を投げている。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
それにもかかわらず現代の応用科学の産み出した文化は天地間のエネルギーを駆使して多くの唸り声や吼声を製造するに忙しい。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
しかし映画監督がそういう魔術を日常駆使しているのは周知の事実であろう。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
「映像の言葉」の駆使に熟達した映画監督の資格を同時に具えていなければならない。
— 寺田寅彦 『教育映画について』 青空文庫
標準
working (someone) hard