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奮起

ふんき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #25878 · 青空 176
1
標準
stirring
文例 · 用例
「夜」は無産階級をして、冷かな熱性を覚えさし、無産階級を奮起させる。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
反戦文学は、こゝに於て、戦争が何のために行われるか、その真相を曝露し、その真実を民衆に伝え、民衆をして奮起させるべきである。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
先日おいでの折、男子の面目は在武術と説き、諸卿の素直なる御賛同を得たるも、教訓する者みずから率先して実行せざれば、あたら卓説も瓦礫に等しく意味無きものと相成るべく、老生もとより愚昧と雖も教えて責を負わざる無反省の教師にては無之、昨夕、老骨奮起一番して弓の道場を訪れ申候。
太宰治 花吹雪 青空文庫
老齢と雖もさらに奮起一番して粉骨砕身いよいよ御忠勤をはげみ、余栄を御子孫に残すべきところでございましたのに、まことに生憎のもので、この御寵愛最も繁かりしその翌年、あの大騒動にて御一族全滅に相成りました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
しかも同じ年配の支那の青年たちが、奮起するどころか、相も変らず清国留学生会館でダンスの稽古にふけっているのを見るに及んで、自分もようやく決意した。
太宰治 惜別 青空文庫
藤野先生に対する私の思慕の情が、私自身を奮起させて落第生の不名誉から救ってくれたと言ってよいように思われる。
太宰治 惜別 青空文庫
大抵の人は歳末には感慨嗟歎し、年頭には奮起祝福するのが常で有る。
幸田露伴 努力論 青空文庫
女性の一支持が、作家をかく迄も、いちじるしく奮起させるとは、思いも及ばなかった事でした。
太宰治 青空文庫