発奮
はっぷん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
being roused
文例 · 用例
だから妾、発奮して美容術を習って二、三年後になって君と妾とだけの生活の道をつくっておきたいと思ったので、じつは丸の内の山根さんのところへ二年間内弟子にしてもらうことに決めたわ。
— 吉行エイスケ 『職業婦人気質』 青空文庫
次に誤解について面白い原理は、この誤解があるによって、これを訂そうと正解が大いに発奮努力することでありまして、もし世の中に初めから正解ばかり行われていたら、世の中は一所停滞であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
まだ寝ていた方が邪魔でないだけましだ」 などとひどく言いまして、青年を発奮させなお一層働き出させるように導くのです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
」 四「お痛え、痛え、」 尾を撮んで、にょろりと引立てると、青黒い背筋が畝って、びくりと鎌首を擡げる発奮に、手術服という白いのを被ったのが、手を振って、飛上る。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
カタリといって、発奮もなく引くりかえって、軽く転がる。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
髪艶やかに中腰になった処を、発奮で一打、ト颯と烏の翼の影、笹を挙げて引被る。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 義士の人数、六人の同勢は、羽根のように、ぽんぽんと発奮んで出て行く。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
もとより将軍様に直訴する云うたほどですで、はじめから国手の身体に向うて手を挙ぎょうとは思わんのですれど、ものは発奮だで、赫としたでな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
彼の熱意あるスピーチに、聴衆は皆発奮した。
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ライバルの活躍を見て、自分ももっと頑張ろうと発奮した。
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監督の一言で、選手たちは試合に向けて発奮した。
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