燗
かん
名詞頻度ランク #41317 · 青空 613 例
標準
warming up sake
文例 · 用例
」「唯、もう燗けてござりえす。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
町へ出て飲み屋へ行っても、昔の、宿場のときのままに、軒の低い、油障子を張った汚い家でお酒を頼むと、必ずそこの老主人が自らお燗をつけるのです。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
五十年間お客にお燗をつけてやったと自慢して居ました。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
酒がうまいもまずいも、すべてお燗のつけよう一つだと意気込んで居ました。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
れいの所とは、お酒のお燗を五十年間やって居るのが御自慢の老爺の飲み屋でありました。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
五十年間、お酒の燗ばかりしているじいさんが居るのだ。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
軒先には底抜け燗瓶の中心に「く」の字型の古釘を一本ブラ下げた風鈴一個。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
何と……」「これは私の心意気じゃ……この首を熱燗十本で売りませう 損得無しの一升一生……」「アハハ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
作例 · 標準
肌寒い秋の夜は、熱燗で一杯やりたい気分だ。
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この純米酒は、ぬる燗で飲むと米の旨味が引き立つ。
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居酒屋のカウンターで、店員さんに熱燗を頼んだ。
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お猪口に注がれる燗酒の湯気が、暖かく部屋を満たした。
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