独立家屋
どくりつかおく
名詞
標準
single or detached house
文例 · 用例
再び気が付いて見たら、前夜川から突進した道筋をずッと右に離れたとこに独立家屋があった。
— 岩野泡鳴 『戦話』 青空文庫
独立家屋のあたりには、衛生隊が死傷者を収容する様子は見えなんだ。
— 岩野泡鳴 『戦話』 青空文庫
して、その軍曹は而も僕を独立家屋のそばまでかかえて来て呉れた命の親だ。
— 岩野泡鳴 『戦話』 青空文庫
「大石軍曹は」と、友人はまた元の寂しい平凡に帰って、「その行くえが他の死者と同じ様に六カ月間分らなんだ、独立家屋のさきで倒れとったんを見た云うもんもあったそうやし、もッとさきの方で負傷したまま戦ことった云うもんもある。
— 岩野泡鳴 『戦話』 青空文庫
「思て見ると、僕は独立家屋のそばまで後送して呉れた跡で、また進んで行て例の『沈着にせい、沈着にせい』をつづけとったんやろ。
— 岩野泡鳴 『戦話』 青空文庫
実際の戦線を一部切り離してきたように、塹壕、鉄条網、砲丸の穿った大地穴、機関銃|隠蔽地物、その他、小丘、立樹、河沼、小独立家屋など、実物どおりにそっくりできあがっている。
— 牧逸馬 『戦雲を駆る女怪』 青空文庫
陸軍の方の『独立家屋』なんていう変な飜訳や、死にかかった病人の脈搏みたいな韻律の詩や、不健全な読書や、芝居や球突や、それから、多くは猫の生活、そんなのが、仕事と云えるものかね。
— 豊島与志雄 『野ざらし』 青空文庫
だからテレビを見ても、ぴんと来ないね」「民家というと、やはり独立家屋の――」「独立?
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
作例 · 標準
彼は郊外に庭付きの独立家屋を購入した。
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独立家屋はマンションに比べてプライバシーが確保しやすい。
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賃貸物件を探していたが、なかなか手頃な独立家屋が見つからなかった。
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