燃え上がる
もえあがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #36670 · 青空 268 例
標準
to flare up
文例 · 用例
墓原の草の葉末を照らす燐火のように、深い噴火口の底にひらめく硫火の舌のように、ゆらゆらと燃え上がる。
— 寺田寅彦 『ある幻想曲の序』 青空文庫
山火事は谷から峰へと燃え上がるが、また上から下へも燃えて行く。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
十五 吼えろヴォルガ 「燃え上がるヴォルガ」(俗名、吼えろヴォルガ)を見た。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
ただ立去りぎわに名残惜しくてや、両手もて輪をつくり、抱くように胸のあたりまで火の上にかざしつ、眼しばだたきてありしが、いざとばかり腰うちのばし、二足三足ゆかんとして立ちかえれり、燃えのこりたる木の端々を掻集めて火に加えつ、勢いよく燃え上がるを見て心地よげにうち笑みぬ。
— 国木田独歩 『たき火』 青空文庫
大きな炎をあげて燃え上がるべき燃料は始めから内在しているのである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
あたかも沸き上がり燃え上がる大地の精気が空へ空へと集注して天上ワルハラの殿堂に流れ込んでいるような感じを与える。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
走りながらもぼくは燃え上がる火から目をはなさなかった。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
その内に焚火は天幕の一隅に燃え付いて、天幕は鬼火のように燃え上がる。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
作例 · 標準
キャンプファイヤーの火が夜空に向かって、パチパチと高く燃え上がった。
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彼の胸の中で、かつて抱いていた情熱が再び激しく燃え上がった。
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古い倉庫から出火し、建物は一瞬のうちに炎に包まれて燃え上がった。
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