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初刊

しょかん
名詞
1
標準
first publication
文例 · 用例
読者は新年の初刊を看てここに至る時、縁起が悪いと云うかも知れない。
森鴎外 鴎外漁史とは誰ぞ 青空文庫
蛇の足 六月号へ本篇三を出し未完と記しながら、後分を蛇の体同様長々と出し遅れたは、ちょうどその頃|谷本富博士より、三月初刊『臨済大学学報』へ出た「蛇の宗教観」を示された。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
先生の御話中には無いが、明治最初刊行の新詩は福澤先生のである、即ち「世界國づくし」、七五調で世界地理を歌ふた當時の破天荒である。
土井晩翠 新詩發生時代の思ひ出 青空文庫
其後又十餘年を過ぎて外山井上兩博士は共に明治廿八年初刊の「帝國文學」紙上に時々詩を發表した。
土井晩翠 新詩發生時代の思ひ出 青空文庫
しかしそれをどうして間違えたのかというと、その果実の外観から西洋人はその橄欖を China Olive と呼んでいるもんだから、中国で『バイブル』初刊本の『旧約全書』(清国同治二年すなわち我が文久三年西暦1863年に江蘇滬邑美華書館刊行)を中国の学者が訳する際にそうしたもんだ。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
後ち精神を改題して『明治評論』と爲すや、公は其の立案に成れる『朝黨野黨』と題する一論文を余に與へて、其の初刊の紙上に掲げしめたり。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
後ち精神を改題して『明治評論』と為すや、公は其の立案に成れる『朝党野党』と題する一論文を余に与へて、其の初刊の紙上に掲げしめたり。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
(昭和二十五年十月追記)(昭和十三年二月初刊、昭和二十六年八月戦後第三版『言苑』)
新村出 『言苑』跋 青空文庫
作例 · 標準
この小説の初刊は、限定版としてわずかしか刷られなかった。
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初刊のредкость (rarity) が、その本の価値を高めている。
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初刊の装丁が、独特の魅力を放っている。」
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