幻辞.com

惚け

ぼけ異読 ボケ・ヴォケ
名詞頻度ランク #40259 · 青空 12
1
標準
fool
文例 · 用例
三 朝霧が山村を罩めて、鶏の声が、霧の底から聞える、黄色い南瓜の花に、まだ夢が残つてゐるかして、寝惚けた姿をしだらなく大地に投げ出してゐる、ぼツと白壁が明るくなる、森がうつすらと、烟つぽい緑を、向うの山の懐に、だんだら、染めに浮かせる、起き上つて支度をする頃は、方々の家から、軽い炊煙が立ちはじめた。
小島烏水 天竜川 青空文庫
それともいくら分析してもどこまでも不飽和な寝惚けた鼠色に過ぎないだろうか。
寺田寅彦 帝展を見ざるの記 青空文庫
汽車に揺られて、節々が痛む上に、半分寐惚けて、停車場に降りた。
リルケ Rainer Maria Rilke 青空文庫
それから、跡を追っ掛けて来るものでもあるように、燈の光のぼんやり差している廊下を、寐惚けた役人の前を横切って、急いで通って、出口に来た。
リルケ Rainer Maria Rilke 青空文庫
さて、その事を話し出すと、それ、案の定、天井睨みの上睡りで、ト先ず空惚けて、漸と気が付いた顔色で、「はあ、あの江戸絵かね、十六、七年、やがて二昔、久しいもんでさ、あったっけかな。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
またお座敷には、奥方様の他に誰方もおいでがないと、目を丸くして申しますので、何を寝惚けおるぞ、汝が薄眠い顔をしておるで、お遊びなされたであろ、なぞと叱言を申しましたが、女いいまするには、なかなか、洒落を遊ばす御様子ではないと、真顔でござりますについて、ええ、何より証拠、土間を見ましてございます。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
」 と寝惚けたように云うと斉しく、これも嫁入を恍惚視めて、あたかもその前に立合わせた、つい居廻りで湯帰りらしい、島田の乱れた、濡手拭を下げた娘の裾へ、やにわに一束の線香を押着けたのは、あるが中にも、幻のような坊様で。
泉鏡花 露肆 青空文庫
」と、わざと空惚けた事を云う。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
「あいつは本当に救いようのない惚けだな」と彼はため息をつきながら言った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は周囲の期待を裏切るような大失敗をし、自分が惚けであることを痛感した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「こんな簡単な罠に引っかかるなんて、僕も相当な惚けになったものだ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
dotage
作例 · 標準
祖父に惚けの症状が現れ始め、家族はこれからの生活について話し合うことになった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
年齢を重ねても、毎日新しいことに挑戦し続けることが惚けの防止につながる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は惚けが進んでしまい、時折自分の子供の顔さえ分からなくなることがある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
3
標準
touched in the head (from)
作例 · 標準
事故のショックによる惚けなのか、彼は事件当時のことを全く思い出せないという。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「最近、物忘れがひどくてね。これも年の功というよりは単なる惚けかな」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は恋の惚けに当てられて、仕事中もずっと上の空で窓の外を眺めている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
4
標準
funny man (of a comedy duo)
作例 · 標準
彼は漫才コンビで惚けを担当しており、相方の鋭い突っ込みが会場を沸かせる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「君の惚けは独特の間があって、一度ハマると癖になる面白さがあるね」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は私生活でも天然の惚けを発揮し、周囲をいつも和やかな空気にしてくれる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview