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手繰り上げる

たぐりあげる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to haul up
文例 · 用例
「一方その怪人物は、解けた綱を手繰り上げると、友田看守の腹の上に坐った岩片のほうも解いて、階段から降りると物音に驚いて登って来る人に見られるから、ランプ室の外のデッキの手すりへおなじように綱をひっとき結びにして、それをつたって下の高い岩の上へ降りる。
大阪圭吉 灯台鬼 青空文庫
これで近所の親方もおかみさんも総出で、エンヤラヤと井戸縄を手繰り上げると、芝居のセリ出しのように現われて来たのは、五ツばかりになる男の子を小脇にかかえた米友でありました。
道庵と鰡八の巻 大菩薩峠 青空文庫
若い女中が、庭に面した扉をそつと開けてその毛布を手繰り上げるやうに腕に抱へて再び姿を消した。
岸田國士 落葉日記 青空文庫
大鯛釣りは錘が海底につくと、まず最初に二尋乃至三尋たぐりあげる
佐藤垢石 鯛釣り素人咄 青空文庫
作例 · 標準
漁師たちは重い網を力一杯手繰り上げ、大漁の魚を船上に引き上げた。
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井戸の底から水を汲み出すため、ロープをゆっくりと手繰り上げる
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崖の上から垂らした命綱を、仲間が協力して手繰り上げて救助した。
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手繰り上げる(たぐりあげる) — 幻辞.com