正室
せいしつ
名詞
標準
legal wife (of a noble) (as opposed to a concubine)
文例 · 用例
――本妻正室と言わばまた聞こえる。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
倫子は左大臣源雅信の女で、もとより道長の正室であり、准三宮で、鷹司殿と世に称されたのである。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
四階でエレヴェーターを降りると、エレヴェーターのすぐ前が改造の校正室だった。
— 織田作之助 『四月馬鹿』 青空文庫
どこに……」「向うの部屋に罐詰中です」 教えられた部屋は硝子張りで、校正室から監視の眼が届くようになっていた。
— 織田作之助 『四月馬鹿』 青空文庫
随いて行くと、校正室へはいるなり、「出来た!
— 織田作之助 『四月馬鹿』 青空文庫
…… われら町人の爺媼の風説であろうが、矯曇弥の呪詛の押絵は、城中の奥のうち、御台、正室ではなく、かえって当時の、側室、愛妾の手に成ったのだと言うのである。
— 泉鏡花 『夫人利生記』 青空文庫
無憂樹の花、色香|鮮麗にして、夫人が無憂の花にかざしたる右の手のその袖のまま、釈尊降誕の一面とは、ともに城の正室の細工だそうである。
— 泉鏡花 『夫人利生記』 青空文庫
こゝの校正室は風通りがよくていゝ気持ちに眠れるのです。
— 伊藤野枝 『編輯室より(一九一三年七月号)』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の将軍には、正室と複数の側室がいた。
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彼は正室の子として家を継ぐことになった。
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ドラマでは、正室と側室の間の複雑な人間関係が描かれていた。
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標準
room for receiving guests
作例 · 標準
茶道の稽古のため、床の間のある正室が使われた。
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お客様を正室へお通しください。
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その旅館の正室からは、美しい庭園が一望できた。
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標準
heir
作例 · 標準
彼は幼くして家督を継ぐ正室として育てられた。
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その武将は、正室に恵まれず養子を迎えた。
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家系図には、代々の正室の名が記されている。
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