刮目
かつもく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
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文例 · 用例
アーノルドの「あづま」世に出るの時は近しと聞く、英国の詩宗が文覚を観るの眼光いかんは、読者と共に刮目して待つべし。
— 北村透谷 『心機妙変を論ず』 青空文庫
……こうした湊屋仁三郎一流の痛快な消息のドン底を把握し、神経衰弱の無限の乱麻を一刀両断しようと思うならば請う、刮目して次回を読め!
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
科学的方面の筆者は、いづれも当代一流の大家で、早大工科学長の山本忠興博士、上原林学博士を初め、かうしたものを書かうと云ふ素志を持つて居られたと云ふから刮目して見るべきであらう。
— 菊池寛 『小学生全集に就て(再び)』 青空文庫
「いや、わが友人のワトソン君、君には君の持前の好奇心を満足させずに、今まで待たせておいたことの、埋め合せをしなければならないし、それから検察官、あなたにはこの事件の一切は、最も刮目すべき職業上の研究問題として現われるでしょう。
— コナン・ドイル 『暗号舞踏人の謎』 青空文庫
既にそれらの努力は新感覚派と称ばれる人々に依つて或る程度まで成し遂げられて居り、これは刮目に価するものであつたが、今やそれすらが中断されたる傾きである。
— 牧野信一 『浪曼的時評』 青空文庫
読者請う刮目してその時を待て」 葉子は下くちびるをかみしめながらこの記事を読んだ。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
陳列換えは前総長時代からの予ての計画で、鴎外の発案ではなかったともいうし、刮目すべきほどの入換えでもなかったが、左に右く鴎外が就任すると即時に断行された。
— 内田魯庵 『鴎外博士の追憶』 青空文庫
アレカラ先き当分露国に滞留して革命にも遭逢し、労農政府の明暗両方面をも目睹したなら、その露国観は必ず一転回して刮目すべきものがあったであろう。
— 内田魯庵 『二葉亭追録』 青空文庫
作例 · 標準
彼の今後の活躍ぶりは、誰もが刮目して見守るだろう。
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「この発表は驚きだ! 刮目して、その目撃者となれ!」
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この技術革新がもたらす未来に、世界中が刮目している。
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彼女の常識破りな発想に、皆刮目した。
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