目をそらす
めをそらす
表現動詞-五段-サ行
標準
to look away
文例 · 用例
」 五十年輩の瀬尾博士は、禿げかかった広い額をてかてかさせていたが、どうしたのか、銀子から目をそらすようにしていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
岡は怖じながらもその目から自分の目をそらす事ができないようにまともに愛子を見て見る見る耳たぶまでをまっ赤にしていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
結婚の自由ということを考えるとき、私たちは、今日の日本の働く婦人の現実の条件から目をそらすことが出来ない。
— 宮本百合子 『離婚について』 青空文庫
彼はしばらくピヤノの方を見ていたが、やがて目をそらすと、はめこみの鏡をじつとのぞきこんだ。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
立てる医師はふと目をそらす。
— 浜尾四郎 『黄昏の告白』 青空文庫
この香ぐはしく、のびやかなる肢體に、同性は目をそらすのだ。
— 長谷川時雨 『裸女の畫』 青空文庫
しかし、彼女は決して自身から他へ目をそらすやうな事はなかつた。
— 伊藤野枝 『乞食の名誉』 青空文庫
あまりの怖さに目をそらすと、正面に壇があって、そこには気味の悪い仏像がにたにた笑いながら立っていた。
— 合作の四 『五階の窓』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の真剣な眼差しに、彼は少し目をそらした。
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標準
to avoid facing (e.g. reality)
作例 · 標準
問題から目をそらすのではなく、解決策を見つけるべきだ。
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