敬啓
けいけい
表現
標準
salutation at the end of a formal letter
文例 · 用例
」と、けいけいとした、黒玉のしょっちゅう動いている眼で、附近を見やりながら、「土嚢塁もあるし、鉄条網は、そこら中いっぱいじゃないか。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
悍馬〔二〕廐肥をはらひてその馬の、 まなこは変る紅の竜、けいけい碧きびいどろの、 天をあがきてとらんとす。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
それに、貧相な面ながら、けいけいたる光を放っているあの眼、ただ世渡りをする男ではないと、おれには興味ふかい眼付きだった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
眼光けいけいたるところ、老将軍の面影あり、生徒たちはひどく恐れていた。
— 中谷宇吉郎 『若き日の思い出』 青空文庫
作例 · 標準
書簡の最初に「敬啓」と記し、相手への敬意を表した。
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ビジネスの正式な手紙では、冒頭に「敬啓」を用いるのが一般的だ。
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彼の書いた手紙には、決まって「敬啓」から始まる丁寧な文章が綴られていた。
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