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生まれながら

うまれながら
名詞-の形容詞副詞頻度ランク #22184 · 青空 0
1
標準
by nature
文例 · 用例
松島はそうした世渡りに特別の才能をもっており、女の信用を得るのに生まれながら器用さもあった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
むかし、いぎりすの或る大きい蟹は、生まれながらに甲羅が赤くて美しかつた。
太宰治 陰火 青空文庫
僕は生まれながらの傍観者である。
森鴎外 百物語 青空文庫
孔先生こそ生まれながらの聖人というものではないか、しかも自ら「学ぶ外なし」と言われて、生まれながらの聖では不足とされ、「思えども益無かりき」と語られたではないか、煩悶あればいよいよ学ぶべし、懊悩あれば尚更学ぶべし、およそ心思・智慮・行為・動作に滞るところがあれば、それは即ち困である。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
生まれながらの聖人で無いのであれば、天然自然に完全純粋で精美容明な人はいない。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
「我は生まれながらにして、之を知る者にあらず、古を好んで学に努めて之を求める者である」『論語(述而十九)』と言われたのを考え、孔先生が自我自尊の驕り無く、謙遜誠実・小心誠意の心をもって学ばれたことを思うべきである。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
初めから地方官級の家に生まれた人は、貴族をまねて、思想的にも思い上がった人になっている者も多いのに、この夫人は貴族の出でありながら、下の階級へはいって行く運命を生まれながらに持っていたものか、卑しい性格の叔母君であった。
蓬生 源氏物語 青空文庫
かく肩身の狭い日本に生まれながら、その頃の若者はそれぞれ一癖も二癖もあり、吾輩自身も自分がかつてこれほどの事がよく出来たと驚くほどの働きをした。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
例句
生まれながら(うまれながら) — 幻辞.com