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遷化

せんげ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
death (of a high priest)
文例 · 用例
四世紀の初め穴から這い出て多く僧衆を聚め、更に紅海際の山中に隠れ四世紀の中頃|遷化した。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
五 未来「翁|遷化の年深川を出給ふ時、野坡問て云、俳諧やはり今のごとく作し侍らんや。
芥川龍之介 芭蕉雑記 青空文庫
切髪となっていたお鯉は、越前永平寺禅師となって、つい先の日|遷化された日置黙仙師について受戒し参禅していたが、女将もその悟道の友であった。
長谷川時雨 一世お鯉 青空文庫
参禅の三摩地を味ひ、諷経念誦の法悦を知つてゐたので、和尚の遷化して後も、団九郎は閑山寺を去らなかつた。
坂口安吾 閑山 青空文庫
俗曲の『恋慕』とは違いまして、『鈴慕』と申しますのは、御承知でもございましょうが、普化禅師の遷化なさる時の鈴の音に合せた秘曲なんでございます、人間界から、天上界に上って行く時の音が、あれなんだそうでございます。
小名路の巻 大菩薩峠 青空文庫
文武四年道照遷化、火葬あり。
焼屍・洗骨・散骨の風俗 火葬と大蔵 青空文庫
了善上人には御連合も先年|寂滅なされ、娘御お一人御座候のみにて、法嗣に立つべき男子なく、遂に愚僧を婿養子になされたき由申出され候|中、急病にて遷化遊ばされ候。
永井荷風 榎物語 青空文庫
それは五年ほど前に腹ちがいの兄、東福寺の雲章一慶が入寂し、引続いて同じ年に、やはり腹ちがいの弟の東岳|徴※が遷化して以来のことである。
神西清 雪の宿り 青空文庫
作例 · 標準
高野山の高僧が、静かに**遷化**された。
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その偉大な指導者の**遷化**は、多くの信者に悲しみをもたらした。
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寺院では、**遷化**された師を追悼する法要が営まれた。
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ウィキペディア

遷化(せんげ)は、高僧の死亡を、婉曲的に、かつ、敬っていう語。正しくは遷移化滅(せんいけめつ)で、遷化はその略語。死因については特に問わない。丁寧には御遷化(ごせんげ)という。

出典: 遷化 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0