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宣下

せんげ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
imperial proclamation
文例 · 用例
津軽藩祖大浦為信は、関ヶ原の合戦に於いて徳川方に加勢し、慶長八年、徳川家康将軍宣下と共に、徳川幕下の四万七千石の一侯伯となり、ただちに弘前高岡に城池の区劃をはじめて、二代藩主津軽信牧の時に到り、やうやく完成を見たのが、この弘前城であるといふ。
太宰治 津軽 青空文庫
親王宣下ありて能久と名告らせ給ふ。
森鴎外 能久親王年譜 青空文庫
一身|阿闍梨の宣下あり。
森鴎外 能久親王年譜 青空文庫
この樹の精霊、時の帝闕を犯し奉りしによって、勅宣下って伐り倒したとの言伝えであるが、時代さらに確かならずと書いてある。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
前年癸丑十一月十三日に徳川家定に将軍宣下があつて、阿部正弘は将軍宣下用掛を勤めた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
東宮|宣下の際の宣旨拝受の役を勤めた典侍がお湯をお使わせするのであった。
若菜(上) 源氏物語 青空文庫
京都に住んだその年の末に、徳川家茂公に将軍宣下があったため、酒井|雅楽頭が代理として御礼に上京することになったが、酒井の屋敷は手狭なので、堂上方はじめの訪問を受けるには不便とあって、我藩の屋敷を借りたいと申込まれ、承知して私共は上ノ町の或る町家を借りて一時住むことになった。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
而して彼の擁立したるは、実に後白河法皇の第二の皇子、賢明人に超え給へる、而して未親王の宣下をも受け給はざる、高倉宮以仁王なりき。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
作例 · 標準
天皇からの**宣下**により、新たな法律が公布された。
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敵国は、降伏を命じる**宣下**を発した。
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王は、民衆に恩赦を与える**宣下**を下した。
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