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入滅

にゅうめつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
entering Nirvana
文例 · 用例
さて、今から二千五百年の昔、中印度、迦毘羅城に、釈迦族の王子として生れ、現実の悲哀を観じ、二十九歳にして出家せられ、六年苦行、三十五歳にして道を得られ、四十五年間説法の後、八十にして入滅せられた釈尊も、仏陀と称するのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
十一日、戊子、晴、申剋、鶴岳八幡宮の別当三位僧都定暁、腫物を煩ひて入滅す。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
然し其様なことを見ながらに終ったのではない、最期の時は人を去らせて、室内|廓然、縄床に居て口に法花経を誦し、手に金剛の印を結んで、端然として入滅したということである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
「去二十一日夜山名入道宗全|入滅畢。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
世尊諸|比丘に向いその因縁を説きたまわく、昔|迦葉仏入滅せるを諸人火葬し、舎利を収め塔を立てた時、居士女極めて渇仰して明鏡を塔の相輪中に繋ぎ、願わくはこの功徳もて後身世々わがある所の室処光明照耀日光のごとく、身に随れて出ん事をと念じた。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
一には法上師等、周異記によりていはく、仏、第五の主、穆王満五十三年壬申にあたりて入滅したまふ。
三木清 親鸞 青空文庫
二には費長房等、魯の春秋によらば、仏、周の第二十の主、匡王班四年壬子にあたりて入滅したまふ。
三木清 親鸞 青空文庫
釈迦如来かくれましまして二千余年になりたまふ正像の二時はおはりにき如来の遺弟悲泣せよ釈尊はすでに入滅した、現在の我々はもはや釈尊に遺され捨てられてしまったのであると彼は嘆き悲しむのである。
三木清 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
偉大な僧侶が静かに座禅を組み、安らかに入滅された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
歴史上の多くの高僧が、入滅の際に数々の奇跡を示したと伝えられている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は厳しい修行の末、ついに悟りを開き、入滅の境地に達した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

入滅(にゅうめつ)は、仏教用語で、滅度(めつど)・寂滅(じゃくめつ)ともいい、サンスクリットの「निर्वाण」(Nirvana、ニルヴァーナ)の訳、煩悩の炎が吹き消えた状態、宗教的解放を意味する解脱のことである。

出典: 入滅 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0