無地
むじ
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #32645 · 青空 299 例
標準
plain
文例 · 用例
ヒワ色、褪紅色の無地ちりめん兵古帯など小学校から女学校時代袴下にしめました。
— 岡本かの子 『縮緬のこころ』 青空文庫
そうして「無地表、裏模様」の渋味、すなわち趣味としての渋味は、甘味を止揚したもので、第三段たる「合」の段階を表わしている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
無地より模様入が好き。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
黒無地の紬の重ねを着てハンチングを被り、ステッキを持って旅に出かけたのである。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
虚無地獄、人生の何物にも張合いが持てなくなり虚無的な気持ちばかりに襲われる地獄であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
鉄無地の古い紬の袷に、同じ様な色の幅のせまい博多の丸帯を、盛り上った様な肉附の宜い腰の辺に恰好よく結んで居た。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
綿らしいが、銘仙縞の羽織を、なよなよとある肩に細く着て、同じ縞物の膝を薄く、無地ほどに細い縞の、これだけはお召らしいが、透切れのした前垂を〆めて、昼夜帯の胸ばかり、浅葱の鹿子の下〆なりに、乳の下あたり膨りとしたのは、鼻紙も財布も一所に突込んだものらしい。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
暑くるしいね、絣の、大島か何かでせう、襟垢の着いた袷に、白縮緬の兵子帶を腸のやうに卷いて、近頃誰も着て居ます、鐵無地の羽織を着て、此の温氣に、めりやすの襯衣です。
— 泉鏡太郎 『艶書』 青空文庫
作例 · 標準
派手な柄物よりも、無地のシンプルなTシャツの方が着回しやすい。
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結婚式の祝儀袋には、白無地の封筒を使うのが一般的だ。
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「このカーテン、無地だけど質感が良くて部屋に馴染むね」
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