美食家
びしょくか
名詞
標準
epicure
文例 · 用例
都会育ちの美食家の父娘は、夕飯の膳を一々|伊勢丹とかその他|洲崎界隈の料理屋から取り寄せた。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
美食家の齊の桓公が己の未だ味はつたことのない珍味を求めた時、厨宰の易牙は己が息子を蒸燒にして之をすすめた。
— 中島敦 『名人傳』 青空文庫
美食家の斉の桓公が己のいまだ味わったことのない珍味を求めた時、厨宰の易牙は己が息子を蒸焼にしてこれをすすめた。
— 中島敦 『名人伝』 青空文庫
」「あっはっはっ、美食家の君にはたまるまい。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
驚いたことにはあいつも秘かにこの酒が仕入れてあるんだ、あの有名な美食家が。
— 牧野信一 『素書』 青空文庫
俺はフランスの美食家、プリヤサブアランのことをおもひだした。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
それは彼女もフランスの美食家に負けをとらない、珍奇な喰べ物を探しだしたからであつた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
そういう女の甘さや感傷が、自身は暖い炉辺で慰問靴下をあみつつ、美食家のエネルギーで戦線の英雄的行動をしゃべり、スリルを味っている女たちに対する憎悪とともに、どのくらい深刻に思慮ある男、現実の艱苦の中にある男の感情を索漠とさせるものであるか。
— ――日本女性の覚悟―― 『祭日ならざる日々』 青空文庫
作例 · 標準
彼は生粋の美食家で、食材の産地や調理法に強いこだわりがある。
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あの評論家は、辛口の批評で知られる美食家だ。
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美食家として、彼は常に新しい味と出会いを求めて世界中を旅している。
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