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異母

いぼ
名詞
1
標準
different mother
文例 · 用例
例えば、「妹」という語は「伊毛」とも「伊母」とも「以母」「移母」「異母」「伊慕」「伊茂」「伊暮」とも書いている。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
異母妹のナターリイは、老人の死骸に打倒れて泣いた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
お艶にはなお、これが伯母だとか義姉だとか異母妹だとか、他人を勝手に引張って来て勝手にそう思い込み、そう思い込むが最後、その通り肉身の気持になれる幾人かの女性がある。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
索麪の関町掛け竝めて玉名少女が扱きのばす翁|索麪は長きしら糸手うち索麪戸ごと掛け竝め日ざかりや関のおもてはしづけかりにし山間は貧しき関のありやうを暑き日ざしにて敢て見て過ぐ恩賜の時計南関田町の島田家は我が母の異母姉の家なり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
三枚橋辺にて高貴の内政たる異母姉に面したる時の感慨は女性らしき思想を一変して、あはれわれも女に生れ出たる上は、三千世界の遊冶郎を蕩かし尽さんとの大勇猛を起さしめたり。
北村透谷 「伽羅枕」及び「新葉末集」 青空文庫
まだ宋の公女だった頃異母兄の朝という有名な美男と通じていたが、衛侯の夫人となってからもなお宋朝を衛に呼び大夫に任じてこれと醜関係を続けている。
中島敦 弟子 青空文庫
当然自分の異母弟の一人が選ばれるものと考えていたは、一寸妙な気がした。
中島敦 盈虚 青空文庫
當然自分の異母弟の一人が選ばれるものと考へてゐたは、一寸妙な氣がした。
中島敦 盈虚 青空文庫
作例 · 標準
彼は異母兄弟とはあまり交流がなかったが、互いに敬意を払っていた。
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歴史上の偉人の中には、異母を多く持ち、複雑な家庭環境で育った者もいる。
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「え、お兄さんって私と異母なの?」「そうだよ」と、思わぬところで家族の秘密を知った。
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異母妹の才能に触発され、自分も芸術の道に進むことを決意した。
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