梅干し
うめぼし
名詞頻度ランク #24377 · 青空 19 例
標準
umeboshi
文例 · 用例
ごまのふってあるのや、中から梅干しの出てくるのや、海苔でそとを包んであるのや……こんなおいしい御飯を食べたことはないと思うほどだった。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
じゃ、菊廼屋歌吉っていうやつあ男の野郎なんですかい」「女は女だがね、おあいにくさまなことに、もう七十に近い出がらしの梅干しばあさんさ」「ちえッ。
— 笛の秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
ある晩もね、鼻の頭に梅干しの皮をぺたりと張って、チュウチュウとねずみなきをしながら、お勝手もとをはいまわっていたんでね。
— 妻恋坂の怪 『右門捕物帖』 青空文庫
江戸じゃいっこう聞かねえ話なんだが、鼻の頭に梅干しなんかを張っておいたら、ねずみがとれるんですかねえ。
— 妻恋坂の怪 『右門捕物帖』 青空文庫
また梅干しをビンにつめてケイタイするのがよい。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
――あなたからお頼みしにくいなら、学校から手紙を持たせます――」 遠足――「……卵焼きもおいしいけど……ぼくは、ほんとうは遠足のときには、梅干しが欲しいんだけど……。
— 永井隆 『この子を残して』 青空文庫
(一四)風を引かざる呪術 毎月|朔日の朝、梅干しを一つ茶に入れて食い、そのたねを口より紙の中に吐き出して、風のあたらぬように幾重も包みて、箱の内にしまいおくべし。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
古来、温泉山に登るときは、必ず搏飯と梅干しとを携うべし。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
梅干し(うめぼし)は、ウメの実の塩漬けを干した食品。ウメの果実を漬けたものを梅漬けといい、梅干しは梅漬けを干したものである。
出典: 梅干し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0