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思いを寄せる

おもいをよせる
表現動詞-一段
1
標準
to give one's heart to
文例 · 用例
そしてまた私達のセンチメンタリストは、廃墟に自然が培う可憐な野草に、涙含ましい思いを寄せることがある。
佐左木俊郎 季節の植物帳 青空文庫
だが、理屈は抜きにして昔のお正月のことを回顧して、こん日の美俗に思いを寄せると、ただ何となく物さびしい気がする。
佐藤垢石 酒渇記 青空文庫
さすがに思いを寄せる麗人の前であることに思い至ったものか、歯をくいしばって上体を起して、アグラをかいて笑ってみせたが、全然泣き顔であった。
坂口安吾 発掘した美女 青空文庫
それに思いを寄せるとは、萩乃もお露も、因果なことになったものといわなければなりません。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
が、年上の女に人知れず思いを寄せる少年の片恋ほど、果敢なく頼りないものはない。
谷崎潤一郎 武州公秘話 青空文庫
瑠璃子に限って、外の男に思いを寄せる様な、そんなみだらなことがあってよいものか」 と一笑に附したつもりでも、何とやら気がかりで仕方がない。
江戸川乱歩 白髪鬼 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to turn one's mind towards
作例 · 標準
例句