桂花
けいか
名詞
標準
fragrant olive (Osmanthus fragrans)
文例 · 用例
また左舷へ帰って室へはいって革鞄から『桂花集』を引っぱり出して欄へもたれて高く音読すると、艫で誰れか浮かれ節をやり出したので皆が其方を見る。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
冷露声ナクシテ桂花ヲ湿ス。
— 萩原朔太郎 『月の詩情』 青空文庫
張園の木の間に桂花を簪にした支那美人が幾輛となく馬車を走らせる光景。
— 永井荷風 『十九の秋』 青空文庫
『広羣芳譜』の茱萸の条下に山茱萸として「朱実山下開、清香寒更発、幸与叢桂花、窓前向秋月、」の五言絶句が出ているが、この詩は本当の山茱萸のそれではなくてこれは山地の茱萸であろう。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
妹是桂花 香千里哥是蜜蜂 万里来蜜蜂見花 団々転花見蜜蜂 朶々開 呂布はその声に、後閣の窓から首を出した。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
疲れやすいこと欠伸をしたいことなどは、むしろ男より女の方がよけいかもしれない。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
それはその人のお互いの心がけいかんにまたなければならないことなのだ。
— 小出楢重 『楢重雑筆』 青空文庫
」 おけいから呼ばれるまでもなく、私は皆に断って、席を立っていた。
— 豊島与志雄 『別れの辞』 青空文庫
作例 · 標準
庭に桂花の木が植えられていて、秋には甘い香りが漂う。
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桂花陳酒は、桂花の花を漬け込んだ中国のお酒だ。
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彼女は桂花の香りが大好きで、香水も桂花の香りを選んでいる。
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