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自己批判

じこひはん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞
1
標準
self-criticism
文例 · 用例
日常生活の拘束からわれわれの心を自由の境地に解放して、その間にともすれば望ましき内省の余裕を享楽するのが風流であり、飽くところを知らぬ欲望を節制して足るを知り分に安んずることを教える自己批判がさびの真髄ではあるまいか。
寺田寅彦 俳句の精神 青空文庫
あの無容赦な自己批判、その批判の奧から痛々しく沁み出て來る如何することも出來ない運命の桎梏と複雑な人間性。
有島武郎 水野仙子氏の作品について 青空文庫
これまでの私の自己批判なんて、まるで意味ないものだったと思う。
太宰治 女生徒 青空文庫
冷酷な自己批判の笞は一々哀れな霊魂を鞭ちます――如何にも小生は立派な倫理道徳の汚辱者に相違御座いません。
北原白秋 わが敬愛する人々に 青空文庫
「君たちとつながりあいたい」と訴えるその足下で、何をどう結ぶのかという問いかけが、学校の日常の中でぼろぼろと崩れ落ちてしまうことへの恐怖が、痛切な自己批判と共に語られました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
自然主義文学が個人主義(正しくいへば自己批判)の文学であるといはれてゐるのはそのためでもあらう。
平林初之輔 文学方法論 青空文庫
この問題については、私のような門外漢が探偵小説の、「温室」を荒らす前に、グループの内部において、もっと自己批判が峻烈に行われているべきであったのだ。
平林初之輔 「陰獣」その他 青空文庫
個人の意志の社會的價値への轉化の道にしても、その獨りよがりなものについては僕らは一應知つてゐて自己批判の道は與へられてゐるし……だから、求める努力を抛棄してしまつたとしたらともかく、さうでない以上はかつての時のやうな獨善主義には落ち込まずに行けようと思ふんです。
島木健作 生活の探求 青空文庫
作例 · 標準
組織の硬直化を防ぐために、あえてリーダーが自己批判を行う場を設けた。
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彼は常に厳しい自己批判を繰り返すことで、技術の向上を図っている。
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独裁国家では、党員に強制的な自己批判をさせて忠誠を誓わせることがある。
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ウィキペディア

自己批判 とは、自分自身を厳しく評価する傾向のことで、性格特性のひとつである。一般的には自分の行いや考え方の誤りを自ら見つめなおして反省することとされる。

出典: 自己批判 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0