洞簫
どうしょう
名詞
標準
dongxiao (Chinese bamboo flute similar to a shakuhachi)
文例 · 用例
聖徳太子が四十三歳の時に信貴山で洞簫を吹いていたら、山神が感に堪えなくなって出現して舞うた、その姿によってこの舞を作って伶人に舞わしめたとある。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
(尺八) シナの洞簫、昔の一節切、尺八、この三つが関係のある事は確実らしい。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
しかも独り彼等の狼藉に止らず、悍馬に跨り長槍を横へ、囲を潰し将を斬るの外に、春雨に対して雲和を弾ずるの風流をも、秋月を仰いで洞簫を吹くの韻事をも解せざりし彼等は、彼等が至る所に演じたる滑稽と無作法とによつて、京洛の反感と冷笑とを購ひ得たり。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
お放しなすって、え、どうしょうねえ」 とおぼえず、声を放ちたり。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
お秀はただほっとして「あら、嫌否、私はもうどうしょうねえ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
――仁右衛門が見た御新姐のように、この手が触って血を吐きながら、莞爾としたらどうしょう。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
そうして、これからどうしょうかと思案しているらしかったが、やがて馭者にむかってきいた。
— 岡本綺堂 『水鬼』 青空文庫
たしかに十五日じゃな」「相違厶りませぬ」「しかと間違いあるまいな」「お諄う厶ります」「諄うのうてどうしょうぞ。
— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫
作例 · 標準
月夜の下、洞簫の澄んだ音色が静かに響き渡った。
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彼は中国の民族楽器、洞簫の演奏家として知られている。
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洞簫の音色は、聴く人の心に深い安らぎを与える。
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