幻辞.com

道床

どうしょう
名詞
1
標準
roadbed
文例 · 用例
鋪石はその道床から弛んでひどくがたがたになり、その間から高い草が生い茂って足や踝の周りに延びていた。
寓意を含める物語 ペスト王 青空文庫
鋪石は、生い茂った草のためにその道床から押しのけられて、でたらめにごろごろしていた。
THE MAN OF THE CROWD 群集の人 青空文庫
それにしても、……珍らしいなあ……」と喬介はそのまま暫く黙想に陥ったが、やがて不意に顔を上げると、今度は助役に向って、「この駅の附近の線路で、道床に粗面岩の砕石を敷詰めた箇所がありますか?
大阪圭吉 気狂い機関車 青空文庫
「此処から三|哩程東方の、発電所の近くに切通がありますが、その山の切口から珍らしく粗面岩が出ていますので、その部分の線路だけ、僅かですが、道床に粗面岩の砕石を使用しております」「ははあ。
大阪圭吉 気狂い機関車 青空文庫
「では、最近その地点の道床に、搗固工事を施しませんでしたか?
大阪圭吉 気狂い機関車 青空文庫
――御承知の通り、砕石道床と言う奴は、砕石が角張っている点は理論的に言えば道床材料として大変好都合なんですが、何分高価なものですから我国では普通に使用されず、その代りに主として精選砂利を用いております。
大阪圭吉 気狂い機関車 青空文庫
が、これとても又相当に値段が張りますので、普通経済的に施工するためには、道床の下部に砂交りの切込砂利を入れ、上部の表面だけに精選砂利を敷詰める方法、所謂――化粧砂利と言うのがあります。
大阪圭吉 気狂い機関車 青空文庫
で、この、化粧砂利の下の粗雑な切込砂利に、石英粗面岩の細片を使用した道床が、つまり表面は普通の精選砂利でも、内部が石英粗面岩の切込砂利になっている道床が、H駅の附近にも数ヶ所もあるのです」 駅長はそう言って喬介の顔を熱心に見詰めた。
大阪圭吉 気狂い機関車 青空文庫
作例 · 標準
鉄道の道床は、線路を支え列車の重量を分散させる役割がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大雨の影響で、一部区間の道床が流出した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新幹線の道床は、高い耐久性が求められる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

道床(どうしょう)は、道路や軌道の床のこと。

出典: 道床 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0