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沈子

ちんし
名詞
1
標準
weight (of a fishing net)
文例 · 用例
やがて潮が動き出せば浮子は沈子が重ければ水に撓られて流れて沈んで終うし、沈子が軽ければ水と共に流れて終うであろう。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
少年はと見ると、干極と異なって来た水の調子の変化に、些細の板沈子と折箸の浮子とでは、うまく安定が取れないので、時※竿を挙げては鉤を打返している。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
沈子を持っていないなら、此処へおいで。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
沈子もあげようし、シカケも直してあげよう。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
自分は小嚢から沈子を出して与え、かつそのシカケを改めて遣ろうとした。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
一通りの沈子釣の装置の仕方ぐらいは知っているのであったが、沈子のなかったために浮子釣をしていたのであったことが知られた。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
沈子培に古代にそんな隅の圓い字がないと言つて冷かされたと自ら白状して居るが、沈子培の眼からは田舍もの扱ひにされたものと見える。
内藤湖南 北派の書論 青空文庫
夫れに、倫糸のテグスの結び方一つ、鈎の選み方一つ、或は沈子、又は竿の調子、餌のさし方、それぞれ微細なところで、失敗したり、成功したり、潮の見方とか、天候の様子によつて場所の違ひとか、魚の出来如何とか、いろいろの臆測や期待があるので、ますます一切を自分で試みることが愉快になる。
佐藤惣之助 釣心魚心 青空文庫
作例 · 標準
網を海底に沈めるための沈子ちんし)を、漁師は丁寧に漁網に結びつけていた。
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この魚群探知機によると、漁網の沈子が正確な水深を示している。
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手作りの釣り道具には、繊細なアタリを取るための軽量な沈子が使われていた。
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沈子(ちんし) — 幻辞.com