訴状
そじょう
名詞頻度ランク #20403 · 青空 141 例
標準
petition
文例 · 用例
「――チタ子の父から、君を誘拐罪として告訴状を提出しているのだが、君とチタ子とはどんな関係なんだ。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
」私は少し冷笑気味に云つて種田君に向ひ、「告訴状かしら。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
何様いふ告訴状を上つたか知らぬが、多分自分が前の常陸大掾であつたことと、現常陸大掾であつた国香の死したことを利用して、将門が暴威に募り乱逆を敢てしたことを申立てたに相違無く、そしてそれから後世の史をして将門常陸大掾国香を殺すと書かしめるに至らせたのであらう。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
で、其時に将門は正式の訴状を出して其事を告げたから、朝廷からは良兼を追捕すべきの符が下つたのだ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
利章は福岡の邸から女房と二男吉次とを主家へ人質に出し、竹中采女正に宛てた訴状を二通書いて、一通は物馴れたものに持たせて、間道を日田へ遣り、今一通はわざと人に怪まれるやうな風體の百姓に持たせて、市中でそれを巡檢の役人に捕へさせた。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
六人乃ち圖りし如くに、訴状を出だしけるに、大和守こゝろよく受けとりぬ。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
宗吾は、上野黒門にて、五人の名主とわかれ、上野龍玉院の僧、慈善和尚の手引によりて、その前日の夜より、廟前の階下にしのび、あくるをおそしと、一夜をあかし、將軍の來り拜するを待つて、訴状を上つる。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
其處で彼は更に或る奇策を案じて具さに伊賀守の虐政を認めた訴状を上野寛永寺なる輪王寺宮に奉つた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、不当な契約解除に対し、弁護士を通じて訴状を裁判所に提出した。
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裁判所は、原告から提出された訴状の内容を精査した。
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訴状には、被疑者の行為が違法であることを示す証拠が添付されていた。
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ウィキペディア
訴状(そじょう)とは、裁判所に民事訴訟(または人事訴訟)を提起するに当たって原告が裁判所に提出する、訴えの内容について記載された裁判書面をいう。
出典: 訴状 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0