揉める
もめる異読 モメる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #40540 · 青空 193 例
標準
to disagree
文例 · 用例
其の氣の揉めること情ないことゝ謂ツたら無い。
— 三島霜川 『水郷』 青空文庫
しかし客はそればかりではなく、松島も気が揉めるので、ここへ出てから二年目、前借もあらかた消えたところで、彼女は思い切って足を洗い、母や弟妹たちと一緒に、やがて湯島に一軒家をもったが、結局それも長くは続かず、松島の商売も赤字つづきで、仕送りも途絶えがちになったので、今度は方嚮をかえ公園へ出た。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
それにあまり足しげく行かないはずであった松島も、ここは一層気の揉めることが多く、小菊は滅茶々々に頭髪をこわされたり、簪や櫛を折られたりしがちであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
家庭の様子もほぼ知れたようで、気が揉める、と言われたのでありますが、貴下、これは無理じゃて。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
あの、旅店で廊下を穿かせる赤い端緒の立ったやつで――しっとりとちと沈んだくらい落着いた婦なんだが、実際その、心も空になるほど気の揉めるわけがあって――思い掛けず降出した雪に、足駄でなし、草鞋でなし、中ぶらりに右のつッかけ穿で、ストンと落ちるように、旅館から、上草履で出たと見えます。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
小便する間も気が揉める、えつさつさ、えつさつさ、急いで駆けなきや首が切れる、えつさつさ、えつさつさ。
— 北原白秋 『畑の祭』 青空文庫
」 前川は、さすがにいい気持がせず、「揉めるって、どうして……」やや、せき込んで訊ねた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
またどんな仔細がないとも限らぬが、少しも気遣はない、無理に助けられたと思うと気が揉めるわ、自然天然と活返ったとこうするだ。
— 泉鏡花 『葛飾砂子』 青空文庫
作例 · 標準
「会議の結論が出ず、二時間以上も揉めている。」
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「旅行の行き先をどこにするかで、家族と揉めてしまった。」
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「審判の判定を巡って、選手たちがグラウンドで揉めている。」
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