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極暑

ごくしょ
名詞
1
標準
intense heat
文例 · 用例
極暑九十七度九分、山々に未だ雪あるに呆れ候、一昨夕、稀なる夕映、望遠鏡にて西山一帯を眺めいたるところ、駒ヶ岳の絶巓、地蔵の頭、間の岳、農鳥の絶頂なる、各三角測量標を、歴々と発見いたし候」(七月十八日)、この時の感じは、何だか自分が観て、N君に知らせているような気がした。
小島烏水 雪の白峰 青空文庫
嵐気漓る、といふ癖に、何が心細い、と都会の極暑に悩むだ方々からは、その不足らしいのをおしかりになるであらうが、行向ふ、正面に次第に立累る山の色が真暗なのである。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
」 まことや泰助が一期の失策、平常のごとく化粧して頬の三日月は塗抹居たれど、極暑の時節なりければ、絵具汗のために流れ落ちて、創の露れしに心着かず、大事の前に運悪くも悪人の眼に止まりたるなり。
泉鏡花 活人形 青空文庫
而して題を採つて極暑の一文を心に案じた。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
……極暑の砌、見ても咽喉の乾きさうな鹽辛蜻蛉が炎天の屋根瓦にこびりついたのさへ、觸ると熱い窓の敷居に頬杖して視めるほど、庭のない家には、どの蜻蛉も訪れる事が少いのに――よく來たな、と思ふうちに、目の前をスツと飛んで行く。
泉鏡太郎 番茶話 青空文庫
極暑の、旱というのに、たといいかなる人気にせよ、湧くの、煮えるのなどは、口にするも暑くるしい。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
此の山の上なる峠の茶屋を思ひ出す――極暑、病氣のため、俥で越えて、故郷へ歸る道すがら、其の茶屋で休んだ時の事です。
泉鏡花 雪靈續記 青空文庫
一日晩方、極暑のみぎりでありました。
泉鏡花 春昼 青空文庫
作例 · 標準
今年は極暑が続き、各地で熱中症の被害が相次いだ。
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極暑の中での屋外作業は、命の危険を伴うこともある。
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「あー、今年の夏は極暑だね!早く涼しくなってほしい。」と彼は汗を拭いながら言った。
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