巨漢
きょかん
名詞
標準
giant
文例 · 用例
本署からは剛腹で有名な巨漢の司法主任|馬酔警部補と、貧相な戸山警察医のほかに、刑事が二名ばかり来ていた。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
ヘラクレスの如くアキレスの如き巨漢が、甘ったれた口調で、私のことを「パパ、パパ」と呼ぶのだから、やり切れない。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
今朝巨漢ラファエレが、おずおずと我々の前に現れたので、この事に就いて質問し、やまをかけて見る。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
」 幽霊信者の巨漢は益々不安の面持になる。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
急いで駈付けると、パータリセは縛をすっかり脱し、巨漢ラファエレにつかまえられている。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
最近、我が家の巨漢ラファエレが女房のファアウマに逃げられた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
十一八九二年十一月××日 郵船日とてベルとロイドとが昨日から街へ行って了ったあと、イオプは脚が痛くなり、ファアウマ(巨漢の妻は再びケロリとして夫の許に戻って来た。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
その中央に仁王立になっている無帽の巨漢は太い黒塗のステッキを右手に構えている。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
作例 · 標準
試合会場には、巨漢の選手たちがウォーミングアップをしていた。
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彼は、その恵まれた体格と巨漢で、相手チームに威圧感を与えていた。
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「うわ、あの人、すごい巨漢だね!」と、通りすがりの人が感嘆の声を漏らした。
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