阿闍梨
あじゃり異読 あざり
名詞
標準
high monk (esp. one of correct conduct who acts as a role model for his pupils)
文例 · 用例
さてこういう仮名遣の問題を純粋な学問的な方法で解決したのが契沖阿闍梨であります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
ところが契沖阿闍梨は古典を調べ、古い時代の仮名の用法を調べまして、古い時代には語によっていずれの仮名を用いるかということがちゃんと決まっていて混乱しない。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
かように、オに当る文字と、ヲに当る文字との間には区別があって、互いに通じて用いることがないということを契沖阿闍梨が発見したのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
かように、契沖阿闍梨の研究によって、「いろは」は四十七文字がすべて悉く違った音を代表していたということが解って来ました。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
ア行の「イ」とワ行の「ヰ」という風に、我々の耳に聴いては判らないが、昔の人の書いたものにはちゃんと明瞭に書き分けてあるということが、契沖阿闍梨の研究によって明らかになった。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
契沖阿闍梨や奥村栄実の研究によって右のようなことが判って来たのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
かような研究としては、「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」のような同じ音に読まれる仮名にあたる万葉仮名については、既に述べた通り契沖阿闍梨や奥村栄実の骨折りによって調べられて、どれだけの類別があるかが判るようになったのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
これはちょうど契沖阿闍梨が古書における仮名の用法を調査して、昔はア行の「イ」「エ」「オ」と、ワ行の「ヰ」「ヱ」「ヲ」と区別があったということを明らかにしたのと全く同じ手続であります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
比叡山で千日回峰行を満行した大阿闍梨が、村の寺へ説法に訪れた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
若き僧侶は、いつか師匠のような立派な阿闍梨になりたいと日夜修行に励んでいる。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
厳格な戒律を守り抜いた阿闍梨の姿には、近寄りがたい威厳があった。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
標準
initiate (esp. as a formal rank in Tendai and Shingon)
作例 · 標準
彼は真言宗の道場で伝法灌頂を受け、晴れて阿闍梨の位を授かった。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
天台宗の阿闍梨として認められるため、厳しい試験と修行を乗り越えた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
密教の奥義を極めた者だけが、伝灯阿闍梨として後進を指導することができる。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
標準
monk who conducts religious services
作例 · 標準
厄除けの護摩法要で、阿闍梨が燃え盛る炎に向けて真言を唱え続けた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
葬儀の導師を務めた阿闍梨は、故人のために静かに経を読み上げた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
寺の落慶法要には、近隣の阿闍梨たちが何人も集まり、盛大な儀式が行われた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア
阿闍梨(あじゃり、 とは、「先生」の意味。阿舎梨・阿闍梨耶とも音写。軌範師 と漢訳する。
出典: 阿闍梨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0