天台宗
てんだいしゅう
名詞頻度ランク #42398 · 青空 50 例
標準
Tendai sect (of Buddhism)
文例 · 用例
まず元祖の釈尊が工夫し出された「四諦」「十二因縁」の法をはじめ、支那へ来ては天台大師の天台宗の教義とか、達磨大師の禅法とかいうものであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ずっと前の平安朝時代から伝統が続いて来ている伝教大師の天台宗、弘法大師の真言密教は、さとりの修業と信仰の安心立命と兼用であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
伝教大師が支那へ留学して持ち帰られた仏教は、支那天台宗の外に禅宗、密教、律宗もありました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
すなはち此の寺の相を観るに、是れまことの天台宗の寺に非ず。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
気息の道を以って正を保持し邪を駆逐し、病を厭い寿を全うする事は、仏家にもまた存在していたことで、吹気・呼気・嘘気・呵気・熙気・師気の六気は天台(天台宗)の智者大師が示した六気である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
近郊にて、最も繁昌せる寺は、川崎大師(眞言宗)、池上の本門寺(日蓮宗)、目黒の不動(天台宗)、堀内の祖師(日蓮宗)、新井の藥師(眞言宗)、雜司ヶ谷の鬼子母神(日蓮宗)、西新井の大師(眞言宗)、柴又の帝釋天(日蓮宗)、中山の法華經寺(日蓮宗)、いづれも、酒樓旅館をひかへて、近郊にて、最も繁昌する寺也。
— 大町桂月 『東京の近郊』 青空文庫
安房第一の大刹、もとは天台宗、今は眞言宗なるが、日蓮の學びし處、又其日蓮が朝日に向ひて始めて南無妙法蓮華經を唱へ出したる處とて、日蓮宗の信徒の參詣する者多く、山門の側に祖師堂さへ出來居れり。
— 大町桂月 『北條より一ノ宮へ』 青空文庫
「天台宗講中宿泊所」「一般參詣者宿泊所」といふ風の大きな木の札の懸つてゐるその冠木門を見ると、もう脚が動かなかつた。
— 若山牧水 『比叡山』 青空文庫
作例 · 標準
実家は代々天台宗を信仰しており、法要の際にはいつもお寺の住職にお経をあげてもらう。
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彼は天台宗の僧侶として、人々の悩みに寄り添いながら日々説法を行っている。
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観光で訪れた寺院が天台宗の総本山だと知り、その荘厳な雰囲気に背筋が伸びる思いがした。
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