真言宗
しんごんしゅう
名詞頻度ランク #37856 · 青空 76 例
標準
Shingon sect
文例 · 用例
真言宗の坊主の印を結ぶのを極めて疾くするようなので、晩成先生は呆気に取られて眼ばかりパチクリさせていた。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
忍術というのは明治になっては魔法妖術という意味に用いられたが、これは戦乱の世に敵状を知るべく潜入密偵するの術で、少しは印を結び咒を持する真言宗様の事をも用いたにもせよ、兵家の事であるのがその本来である。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
その寺は久圓寺といつて、真言宗である。
— 岡本綺堂 『小夜の中山夜啼石』 青空文庫
真言宗の坊主の印を結ぶのを極めて疾くするやうなので、晩成先生は呆気に取られて眼ばかりパチクリさせて居た。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
八宗の中にも真言宗には、秘密の法だの、九字を切るだのと申しまして、不思議なことをするのでありますが、もっともこの宗門の出家方は、始めから寒垢離、断食など種々な方法で法を修するのでございまして、向うに目指す品物を置いて、これに向って呪文を唱え、印を結んで、錬磨の功を積むのだそうでありまする。
— 泉鏡花 『湯女の魂』 青空文庫
真言宗の秘密儀と同じく、何の説教講釈を用いず、理論実験を要せず、ひとえに神社神林その物の存立ばかりが、すでに世道人心の化育に大益あるなり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
観音のとなりにも鳳閣寺という真言宗の寺があって、芝居の鳴り物はその寺の境内からきこえて来るのであった。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
鶏に五徳あり、あるいはその家の吉凶を告ぐ、また真言宗に白鶏尾を秘壇の中瓶に立つる事あり、殊に時刻を告ぐる事大事大切なりとあるので分る。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
真言宗の開祖は空海(弘法大師)である。
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京都には、真言宗の美しい寺院が数多く存在する。
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彼の家は代々、真言宗を信仰している。
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ウィキペディア
真言宗(しんごんしゅう)は、空海(弘法大師)によって9世紀(平安時代)初頭に開かれた大乗仏教の宗派で日本仏教のひとつ。空海が唐(現在の満州)や長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ中国密教(唐密)を基盤としている。
出典: 真言宗 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0