徴
ち
名詞頻度ランク #24867 · 青空 441 例
標準
fourth degree (of the Japanese and Chinese pentatonic scale)
文例 · 用例
「議論するなら勝手にしやれ、あとでゲンコの雨が飛ぶ」――茲に、低俗プラグマチックの、象徴がありはしないか。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
此の頃ジュル・ラフォルグは、象徴派作家達の中で優勢な位置を占めてゐた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
象徴派詩人達は殆んど女のやうな優雅さを持つてゐた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
それがまた不思議に癒る(心は悪くないが、浅墓であることの象徴みたいだと予てブラ公はさう思つてみてゐるのである)。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
象徴と譬喩と、どうちがうか、それにさえきょとんとしている人がたまにはあるのだから、言うのに、ほんとに骨が折れる。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
全体に縹渺とした詩境であって、英国の詩人イエーツらが狙ったいわゆる「象徴」の詩境とも、どこか共通のものが感じられる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
おそらく彼は、心境の静寂さにおいて芭蕉に近づき、全体としての芸術を、近代の象徴詩に近く発展させたか知れないのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そしてこの臆測は、蕪村の俳句や長詩に見られる、その超時代的の珍しい新感覚――それは現代の新しい詩の精神にも共通している――を考え、一方にまた近代の浪漫詩人や明治の新体詩人やが、後年に至って象徴的傾向の詩風に入った経過を考える時、少しも誇張の妄想でないことを知るであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
雅楽の旋律は、独特の音階(四声、五声、六声、七声)で構成されており、この「徴」はその一つである。
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中国の伝統音楽では、五声(宮、商、角、徴、羽)が基本となる。
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この曲の旋律を分析すると、音階の「徴」が特徴的に使われているのがわかる。
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