玄草
げんそう異読 ゲンソウ
名詞
標準
Thunberg's geranium (Geranium thunbergii)
文例 · 用例
するとみんなは一ぺんにさわぎをやめて怪げんそうな顔つきでわたくしどもを見ました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
」嫁は私の顔をけげんそうに見て、静かに答えます。
— 太宰治 『嘘』 青空文庫
」準之助氏は、けげんそうであった。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」と、母は、けげんそうに、目を刮った。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
「それよりも爺さん、今の女を知ってるかい」 老人はけげんそうな顔をした。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
君は少しふきげんそうな、口の重い、癇で背たけが伸び切らないといったような少年だった。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
」 Kはけげんそうにスケッチ帳から目を上げて君の顔をしげしげと見守る。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
一日の行楽に遊び疲れたらしい人の群れにまじってふきげんそうに顔をしかめた倉地は真向に坂の頂上を見つめながら近づいて来た。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
庭の片隅に、可憐な玄草の花が咲いていた。
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漢方薬の材料として、玄草が用いられることがある。
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山道を歩いていると、足元にたくさんの玄草を見つけた。
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