一杯
いっぱい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #3637 · 青空 7522 例
標準
one cup (of)
文例 · 用例
山の中は暗くつて、顔には蜘蛛の巣が一杯かかつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
棚の上もトランクや土産物で一杯である。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
「いや、俺のこの宿酔の頭では、一杯ひつかけてから行かなければ、とても相談にはのられやしないぞ」といふやうなわけで私はまたも其処に入り、どうせこんな所の日本酒はまづいからと思つたのでビールを註文。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
私の恋の相手というのは逢うのに少しばかり金のかかるたちの女であったから、私は金のないときには、その甘酒屋の縁台に腰をおろし、一杯の甘酒をゆるゆると啜り乍らその菊という女の子を私の恋の相手の代理として眺めて我慢していたものであった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
事実我々が詩作の場合に、我々の周囲に一杯ある短歌や俳句の影響は余りにも浸入するといふやうな有様なのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
寧ろこれは、此の詩観が大体の結着をみた当時、即ち今より十三年ばかり前に書けばよかつたのであるが、当時は青春で一杯であつて、論文を纏めるなぞといふ気持には不向きであつた。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
もう紙一杯になつてゐたことが何がなし「修了だ」といふやうな気持を与へた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
つまりかうした作家たちが、詩や俳句を作るのは、飽食の後で一杯の紅茶をのんだり、或は労作の汗を流し、一日の仕事を終つた後で、浴衣がけに着換へて麻雀でもする気持なのだ。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
作例 · 標準
朝はまずコーヒーを一杯飲まないと目が覚めない。
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「すみません、お水を一杯いただけますか?」
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寝る前に温かいハーブティーを一杯飲むのが習慣だ。
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標準
one drink (of alcohol)
作例 · 標準
仕事帰りに同僚と軽く一杯飲んで帰った。
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「風呂上がりのこの一杯がたまらないんだよな!」
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久しぶりに会った友人と、思い出話でもしながら一杯やろうか。
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標準
full
作例 · 標準
お腹が一杯で、もうデザートは食べられそうにない。
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スーツケースにもう荷物が一杯で、お土産が入らない。
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今週末は予定が一杯で、新しい約束は入れられないんだ。
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標準
fully
作例 · 標準
窓を一杯に開けて、春の心地よい風を部屋に入れた。
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彼は弓を力一杯に引き絞り、的を狙った。
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帆が風を一杯に受けて、ヨットは沖へ向かってぐんぐん進んだ。
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標準
a lot
作例 · 標準
彼の部屋には、古くて面白いガラクタが一杯置いてある。
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久しぶりに故郷に帰ったら、知らないビルが一杯建っていた。
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この文章、よく見たら誤字が一杯だ。
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あの先輩からは、仕事のやり方について学ぶことが一杯ある。
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標準
all of ...
作例 · 標準
制限時間一杯まで諦めずに考えたが、答えは出なかった。
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彼は持ち時間を一杯に使って、慎重に次の手を考えた。
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グラウンド一杯に広がって、選手たちは準備運動を始めた。
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標準
one (squid, octopus, crab, etc.)
作例 · 標準
今日の釣りの成果は、大きなアオリイカが一杯だけだった。
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スーパーで新鮮そうなスルメイカを一杯買ってきたので、今夜はイカ焼きにしよう。
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水族館の大きな水槽で、巨大なタコが一杯、悠々と泳いでいた。
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標準
one (boat)
作例 · 標準
夕暮れの港に、漁を終えた船が一杯、また一杯と帰ってきた。
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霧の向こうから、小さな手漕ぎボートが一杯、静かにこちらへ近づいてきた。
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湾には、白い帆を張ったヨットが一杯浮かんでいた。
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