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肩章

けんしょう異読 かたじるし
名詞
1
標準
shoulder mark
文例 · 用例
ひょろ長い支那人のような後姿を辻に立った巡査が肩章を聳かして寒そうに見送った。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
「何で、俺の肩章が分らんのだ!
黒島傳治 氷河 青空文庫
」 ウラジオストックの幼年学校を、今はやめている弟のコーリヤが、白い肩章のついた軍服を着てカーテンのかげから顔を出した。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
〔かくまでに〕宮沢賢治かくまでに心をいたましむるは薄明穹の黒き血痕新らしき見習士官の肩章をつけなが恋敵笑ひ過ぐるを
宮沢賢治 〔かくまでに〕 青空文庫
両わきの小猿は、あまり小さいので、肩章がよくわかりませんでした。
宮沢賢治 さるのこしかけ 青空文庫
今しも、後部甲板昇降口より現はれて、一群の肩章に波を打たせたる年少士官等と語りながら、徐かに此方に來かゝる二個の人――軍艦々上には珍らしき平服の姿、一個は威風堂々たる肥滿の紳士、他の一個は天女の如き絶世の佳人!
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
艦橋には艦長松島海軍大佐をはじめとし、一團の將校は月に燦爛たる肩章に波を打たせて、隻手に握る双眼鏡は絶えず海上を眺めて居る。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
大佐一顧軍刀の鞘を拂つて、屹と屹立つ司令塔上、一|令忽ち高く、本艦々上戰鬪喇叭鳴る、士官の肩章閃めく、水兵其配置に就く、此時、既に早し、既に遲し、海賊船から打出す彈丸は雨か、霰か。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
礼装に身を包んだ将校の肩には、階級を示す金色の重厚な肩章が輝いている。
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ホテルのドアマンの制服には、クラシックなデザインの肩章があしらわれていた。
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彼は古着屋で見つけた軍服の肩章を外し、自分好みのパッチに付け替えて楽しんでいる。
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