幻辞.com

顕正

けんしょう異読 けんせい
名詞
1
標準
revealing or demonstrating the truth
文例 · 用例
) 然るにそれにもかかわらず、古来この両派の対陣は、文学上に於て盛んに衝突し、異端顕正の銃火をまじえ、長く一勝一敗の争論を繰返してきた。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
そしてこの認識的|蒙昧から、詩の質と価値とは次第に低下し、しかもこれを破邪顕正すべき正見がない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
実に人間に取ってこれほど大事の物なく、一七〇七年にオランダで出版したシャール・アンションの『閹人論』はジュール・ゲイの大著『恋愛婦女婚姻書籍目録』巻三に出るが、余が大英博物館で読んだアンションの『閹人顕正論』は一七一八年ロンドン刊行で、よほど稀覯の物と見え、右の目録にも見えぬ。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
闇から闇へ片付けて、事の黒白を永遠に秘密の中に葬ろうとしたこの計らいが、豊後自身の方策から出ているか、それとも腰本治右が手を廻した策であるか、もしも治右が陰に動いて、破邪顕正の大役承わる大目付までをもおのが薬籠中のものにしているとしたら、ゆめ油断はならぬ。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
「好色破邪顕正という書籍、その新聞紙の包みが、ちょうど、殺人事件のあった大平氏宅の前に落ちて居たのです。
小酒井不木 好色破邪顕正 青空文庫
ところで、富倉町の殺人事件が報告され、同時に、好色破邪顕正とヘーヤピンの届出があったので、私は若しやと思って早速そのヘーヤピンと、女の現にさして居るのとを比較して見ましたら、ぴったり一致したのです。
小酒井不木 好色破邪顕正 青空文庫
ところが、好色破邪顕正の落し主があなたであるとわかったので、若しや、あなたが、その女の走り出て来るところに出逢われたのでないか、若し、そうとすればあなたの口から女の身許がわかるかも知れぬと、取りあえず、御たずね致した次第です」 この条理を尽した言葉に、康雄はもう沈黙して居ることの不可能を悟った。
小酒井不木 好色破邪顕正 青空文庫
而もその玉こそは、彼が昨夜、「好色破邪顕正」を求めた古泉堂の変人、紺野小太郎翁が祖先伝来のものとして、常に珍重してかけて居る、草入模様の水晶のレンズであった。
小酒井不木 好色破邪顕正 青空文庫
作例 · 標準
仏教の教えに基づき、邪悪な考えを排して正義を顕正することを活動の柱としている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は独自の哲学を通じて、世の中の隠された真理を顕正しようと試みている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古典の再解釈を行い、当時の人々の本当の思いを顕正することに心血を注いだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview