隙間風
すきまかぜ
名詞
標準
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文例 · 用例
扉には、隙間風が吹きこまないように、目貼りがしてあった。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
底冷えの戸の隙間風、さるにても明け近からし。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
外では雨風の音が烈しく、隙間風に燭台の灯がちらちらと揺れる。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
どのくらい時間が経ったか、隙間風が肌寒くすっかり夜になっていた。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
多鶴子の車が霞町から天王寺公園横の坂を登って行くと、佐古は、「寒い、寒い、隙間風がはいって来よる」と、言い出した。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
さて、それからワトソン君、――もし君が、破れた窓から入る隙間風に我慢が出来るなら、せめて三十分も僕の書斎に上って、一服やってくれたら、また何か一興を供することが出来ると思うんだがね」 昔馴染の室は、そのミクロフト・ホームズの管理と、ハドソン夫人の行き届いた注意で、全く昔ながらの儘であった。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
それにはどうしても一陣の隙間風を必要とする。
— コナン・ドイル 『暗号舞踏人の謎』 青空文庫
温かく上衣を脱ぎたいほどだが、うっかり手紙をサロンで書いていると、突然日本海から隙間風が来て咳が出る。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
作例 · 標準
古い家なので、壁の隙間風が寒さを感じさせる。
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窓を閉めても、どこからか隙間風が入ってくる。
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「うわ、この部屋、隙間風がすごい!なんか落ち着かないな。」
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標準
cooling off of a relationship
作例 · 標準
一度冷え切った関係に、もう隙間風が吹いているのかもしれない。
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最近、夫婦の間には静かな隙間風が流れているように感じる。
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「もう、私たちの関係にも隙間風が吹いてるのかな…。」
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