作業
さぎょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #695 · 青空 2027 例
標準
work
文例 · 用例
撫でられた象は、イビツな象にしか過ぎなく、一個のものではないので、つまり切り取られた自然といふものは作品、つまり「人間」の作つた物ではなく、機械的な作業に他ならぬ。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
芸術といふのは名辞以前の世界の作業で、生活とは諸名辞間の交渉である。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
扨、芸術家は名辞以前の世界に呼吸してゐればよいとして、「生活」は絶えず彼に向つて「怠け者」よといふ声を放つと考へることが出来るが、その声が耳に入らない程名辞以前の世界で彼独特の心的作業が営まれつつあるその濃度に比例してやがて生ずる作品は客観的存在物たるを得る。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
何故なら技巧とは一々の場合に当つて作者自身の関心内にあることで、殊に芸術の場合には名辞以前の世界での作業であり、技巧論即ち論となるや名辞以後の世界に属する所から、技巧論といふものはせいぜい制作意向の抽象表情を捉へてそれの属性を述べること以上には本来出ることが出来ない。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
プランは精神的作業で、実施は肉体的作業である。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
面白そうに笑って作業をしながらも、天外の漂流者という孤独の感が胸に迫る。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
この颱風は日本で気象観測始まって以来、器械で数量的に観測されたものの中では最も顕著なものであったのみならず、それがたまたま日本の文化的施設の集中地域を通過して、云わば颱風としての最も能率の好い破壊作業を遂行した。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
それは決して其結果によって打算的な仕向けをするという卑しい考えからでは無くて、自分の身辺を晦まして置くという手前勝手を許さない事になり、また本当に自分の親愛なものの心を停滞させ腐敗させ無い為のやはり叡明な愛の作業だと思います。
— ――型でなしに 『家庭愛増進術』 青空文庫
作例 · 標準
今日は一日中、パソコンを使った作業に没頭した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この作業は、細心の注意を払って行う必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の指示通りに作業を進めれば、問題なく完了するだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
作業 とは、日々の生活で行われ、名付けられている一群の活動と課題であり、個人と文化によって価値と意味があたえられたものである。
出典: 作業 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0