長袖
ながそで
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #20570 · 青空 100 例
標準
long sleeves
文例 · 用例
妾は長袖の友禅を着た日本の娘姿で舞台に出ると、最初に観客席のロダンさんの顔が映りました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
雛妓は、それから長袖を帯の前に挟み、老婢に手伝って金盥の水や手拭を運んで来て、二階の架け出しの縁側で逸作と息子が顔を洗う間をまめまめしく世話を焼いた。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
」と喚くと、一子時丸の襟首を、長袖のまま引掴み、壇を倒に引落し、ずるずると広前を、石の大鉢の許に掴み去って、いきなり衣帯を剥いで裸にすると、天窓から柄杓で浴びせた。
— 泉鏡花 『茸の舞姫』 青空文庫
断り無しに持って来た荷物を売りはらった金で、人力車を一台|購い、長袖の法被に長股引、黒い饅頭笠といういでたちで、南地溝の側の俥夫の溜り場へのこのこ現われると、そこは朦朧俥夫の巣で、たちまち丹造の眼はひかり、彼等の気風に染まるのに何の造作も要らなかった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
途中でデパートを見つけると、妻は長袖のシャツを買いたいと言いました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
彼も別に悪僧というのでは無かったが、いわゆる女犯の破戒僧で、長袖の医者に化けて品川通いに現をぬかしていた。
— 夜叉神堂 『半七捕物帳』 青空文庫
学生時分の洋服姿を止めさせられて、田舎に戻つてゐる娘は島田を結はされ、紫地に大矢羽根絣の長袖を着て、画に見る御殿女中のやうに立矢ノ字に帯を結んでゐた。
— 牧野信一 『繰舟で往く家』 青空文庫
然るに六十何人の大家族を抱えた榎本は、表面は贅沢に暮していても内証は苦しかったと見え、その頃は長袖から町家へ縁組する例は滅多になかったが、家柄よりは身代を見込んで笑名に札が落ちた。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
作例 · 標準
日差しが強いので、長袖を着て日焼け対策をした。
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彼のセーターは長袖で、とても暖かそうだ。
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長袖の服はフォーマルな場面でよく着用される。
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