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胎土

たいど
名詞
1
標準
pottery clay
文例 · 用例
【窯中の神祕】 釉藥は鑛物質で、媒溶成分の力や胎土との親和、その他いろ/\の條件が揃つたところで溶ける。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
いかに良いと思ふ釉藥を流しかけても、その媒溶劑が適度でなかつたり、又|胎土が釉藥に親和しなかつたり、火度が適度でなかつたり、窯中に於て器の置き場所が惡かつたりすると、釉と土とが相反撥したり、はぢけたり、釉が剥落したり、完全な釉の發色がない。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
たとへば火を焚くので灰が出來る、その灰が窯の中を火焔と共に亂舞して器に降りかゝるために、そこに胎土がもつ或る成分と一緒になつて運動を起し、思ひもかけぬ色の釉となることもあれば、火度の不足を狙つて、そこに「志野」といふ清淨な器物を生み出す逆手もある。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
高麗青磁などの發生も、支那の青磁技法を輸入したけれども、胎土や釉のため、支那ほどの美くしさにあがらない。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
土味 青磁でも宋代の青磁には胎土を見せたものが多い。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
また全然胎土を見せないものも多く燒かれてゐる。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
胎土、ロクロ、くすり、堪らなくいゝ。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
燒しめは陶器よりやゝ高熱度の不吸水性のもの――といつても胎土が粗で水がしみ出ることはある、備前、常滑、所謂南蠻系統のもの。
小野賢一郎 やきもの讀本 青空文庫
作例 · 標準
その陶芸家は、古来より伝わる技法で、特別な胎土を用いて作品を制作している。
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粘土に混ぜる胎土の種類によって、焼き上がりの質感は大きく変わる。
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博物館では、古代の土器に使われていた胎土のサンプルを展示している。
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ウィキペディア

胎土(たいど、paste)とは、土器や陶磁器を製作する際に原材料として使用された土、もしくは土器や陶磁器の主成分である土そのもの。坏土(はいど)ともいう。

出典: 胎土 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0