幻辞.com

粘土

ねんど異読 ねばつち・へなつち・へな
名詞多音語頻度ランク #13971 · 青空 469
1
標準
clay
文例 · 用例
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕宮沢賢治卑屈の友らをいきどほろしく粘土地二片をはしりてよぎり崖にて青草黄金なるを知りのぼりてかれ草黄なるをふめば白雪きららに落ち来るものか一列赤赤ならべるひのきふたゝび卑屈の友らをおもひたかぶるおもひは雲にもまじへかの粘土地なるかの官庁に灰鋳鉄のいかりを投げよ
宮沢賢治 〔卑屈の友らをいきどほろしく〕 青空文庫
〔洪積の台のはてなる〕宮沢賢治洪積の台のはてなる一ひらの赤き粘土地桐の群白くひかれど枝しげくたけ低ければ鍛冶町の米屋五助は今日も来て灰を与へぬ。
宮沢賢治 〔洪積の台のはてなる〕 青空文庫
かなたにてきらめく川やさてはまた遠山の雪その枝にからすとまればざんざんと実はうちゆるゝこのときに教諭白藤灰いろのイムバネス着ていぶかしく五助をながめ粘土地をよこぎりてくる
宮沢賢治 〔洪積の台のはてなる〕 青空文庫
兎はさつそく泥をこねて、所謂岩乘な、いい舟の製作にとりかかり、狸は、すまねえ、すまねえ、と言ひながらあちこち飛び廻つて專ら自分のお辨當の内容調合に腐心し、夕風が微かに吹き起つて湖面一ぱいに小さい波が立つて來た頃、粘土の小さい舟が、つやつやと鋼鐵色に輝いて進水した。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」その人は、あわてたのをごまかすように、わざとゆっくり、川をわたって、それから、アルプスの探険みたいな姿勢をとりながら、青い粘土と赤砂利の崖をななめにのぼって、せなかにしょった長いものをぴかぴかさせながら、上の豆畠へはいってしまった。
宮沢賢治 さいかち淵 青空文庫
しゅっこは、はじめに、昨日あの変な鼻の尖った人の上って行った崖の下の、青いぬるぬるした粘土のところを根っこにきめた。
宮沢賢治 さいかち淵 青空文庫
吉郎は、口をあいて手をひろげて、上流から粘土の上を追って来た。
宮沢賢治 さいかち淵 青空文庫
そのとき吉郎が、たぶんあの上流の粘土が、足についたためだったろう、みんなの前ですべってころんでしまった。
宮沢賢治 さいかち淵 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは公園の砂場で粘土遊びに夢中になっている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
陶芸体験で、初めて粘土を使って器を作った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
粘土質の土壌は水はけが悪く、作物の栽培には不向きな場合がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash