弔客
ちょうかく異読 ちょうきゃく
名詞
標準
people attending a funeral or offering condolences
文例 · 用例
そして、家へ帰ってみると、門口には喪の旗が出ていて弔客が溢れていた。
— 田中貢太郎 『蘇生』 青空文庫
後藤新平は母の棺の前に羽織、袴で端座して、弔客のあるごとに、両手をついて、「母上様誰それがきてくれました」と報じて、涙をこぼしたということだ。
— 倉田百三 『女性の諸問題』 青空文庫
ふたりとも弔客や弟子たちの右往左往するおもて座敷のほうには、見えなかった。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
そしてやがて姫の送葬にこれら弔客の接見に、老エフィゲニウスの身近|怱忙を加うべきを思い、我らは今一度姫の死に涙の黙祷を捧げて後、やがて再び別邸への道を辿った次第でありましたが、もはや姫の葬送がいかに盛儀であったかなぞということは、申し上げるまでもなく御想像のお付きになれることでありましょう。
— 橘外男 『ウニデス潮流の彼方』 青空文庫
それから約一時間半位、立って、弔客に挨拶。
— 昭和三十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
葬儀には多くの弔客が訪れ、故人を偲んだ。
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