意気軒昂
いきけんこう
形容動詞形容詞-たる副詞-と
標準
in high spirits
文例 · 用例
*ワレラコクキヤウニアリ 妻子を初め東京の諸友に、その安別から打電した時には、私もまた意気軒昂たるものがあった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
勝頼の意気軒昂たるものがあったであろう。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
翌四日にも、幕軍は敗勢を返さんとして戦ったが、此日仁和寺宮|嘉彰親王が、金甲馬に跨り、前駆に錦旗を飜して、陣頭に進まれたので、絶えて久しき錦の御旗を仰いだわけで、官賊の別が判然としたので、薩長の軍は意気軒昂となり、幕軍は意気沮喪して、いよいよ敗勢の著しいものがあった。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
その向うには、残忍な、いかつい顔をした、赤髭の若い男が、ゲートルを巻いた脚を開いて突っ立ち、片方の肱は腰に曲げ、片方の手には、猟用の鞭を振り上げて、あたかも勝ちほこった馬鹿大将みたいに、意気軒昂としていた。
— コナン・ドイル 『自転車嬢の危難』 青空文庫
その光景は経験のない者には伺い知ることが難しいところだが、例えば勇士が敵を望んでいよいよ意気軒昂となるようなものであることを疑わない。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
その時は、啓吉も久野も、今度久しぶりで、ヒョックリ上京して来た青木も、銘々それ/″\に意気軒昂たるものであった。
— 菊池寛 『祝盃』 青空文庫
今でも私の記憶に残ってるのは、この級が同盟休校を企てた事があって、その岸君が、私や三之助君のいるところで、如何にも意気軒昂として、「校長を追い出すのだ」 と言った姿だ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
誰が行ってやるものかい」 と、老人は意気軒昂として叫んだ。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
作例 · 標準
新チームは初戦に向けて、意気軒昂たる様子で練習に励んでいた。
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新規プロジェクトの成功を誓い、メンバーたちは意気軒昂と士気を高め合った。
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長い闘病生活を終え、退院した彼は、以前にも増して意気軒昂として、新たな人生を歩み始めた。
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舞台に立った若手俳優は、輝くばかりの笑顔で、意気軒昂に観客の視線を集めた。
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